この記事では「ボンベイ・サファイア」について、
- ボンベイ・サファイアってこんなお酒!
- おすすめの飲み方
- こんな人におすすめしたい!
以上のテーマで紹介していきます。
「ジンがほしいけど、失敗したくない!」という方は、この記事を読んで参考にしていただけると嬉しいです。
それでは、いってみましょう!
ボンベイ・サファイアってどんなお酒?特徴をわかりやすく解説
名称 | ボンベイ・サファイア |
度数 | 47% |
内容量 | 1000mL / 700mL / 200mL / 50mL |
原産国 | イギリス |
公式サイト | https://www.bacardijapan.jp/products/brands/bombay-sapphire/ |
ボンベイ・サファイアは、青いサファイア色のボトルが印象的な定番ジンの一つです。
美しいボトルに惹かれて、買ったことがあるという方も多いのではないでしょうか。
味も見た目に負けず高いクオリティで、長い歴史のなかで多くの人々に愛されています。
全世界で愛される証拠に、2021年のジン販売量で世界No.1を記録しています!
ボンベイ・サファイアの由来は?
インドの都市である「ボンベイ(現在のムンバイ)」が名前に入っているのは、こんな理由があります。
イギリスの絶頂期、植民地としていたインドの都市「ボンベイ」を栄光の証として名付けたのです。
パッケージにヴィクトリア女王の肖像が描かれているのも物語っていますね。
インドでは、医療用の飲料を飲みやすくするために使われていました!
雑味を残さない製法、ヴェイパー・インフュージョン
ボンベイ・サファイアではヴェイパー・インフュージョンという製法を採用しています。
通常の作り方では、原料のスピリッツとボタニカルを一緒に蒸留器に入れて加熱し、蒸留を進めます。
しかしヴェイパー・インフュージョンでは、ボタニカルをスピリッツに漬けずに蒸留器上部のバスケットに入れ、その状態で蒸留をします。
この方法によって、ボタニカルから雑味が出ていくのを防ぎ、澄んだ味のジンが作られるのです。
ザ・ボタニストもこの手法で作られるジンの一つです!
世界中から集められた10種類のボタニカル
ボタニカルには世界各地から集められた10種類の素材を使用しています。
素材ごとに原産地にもこだわり、その配合比率は誕生当時から変わっていません。
ボトルの側面にも10種のボタニカルが描かれています!
サファイアだけじゃない!ボンベイの製品バリエーション
よく見かける青いボトルのほかにも、ボンベイシリーズには3種類のラインナップがあります。
味の違いを感じながら、飲み比べをしてみるのも楽しいですよ!
ボンベイ・サファイア
世界で愛される良質でプレミアムなジン
ボンベイ・ドライ
260年続く伝統の香りと味のドライ・ジン
スター・オブ・ボンベイ
ボンベイ史上最高峰
気品溢れるトップ・オブ・ボンベイ
いつかは最上級のボンベイも飲んでみたいですよね!
おすすめの飲み方
ストレート、ロック、ジントニック、カクテルの4種類で飲んでみて、個人的おすすめをご紹介したいと思います。
ストレート
植物感が強く、ジンの特徴である薬酒としての一面を感じさせます。
スパイスの風味が口に残る一方、爽やかさも感じられる深い味わいです。
ロック
アルコールのとげが丸くなり、清涼感も増して飲みやすくなっています。
香りを存分に味わうことができ、ストレートよりも飲みやすいのでおすすめです。
ジントニック
上品な味わいのジントニック。
甘みと苦みの調和が取れた至高の一杯になりました。
ライムの代わりにレモンを使うと、また雰囲気の異なるジントニックになるのでおすすめです。
カクテル【ネグローニ】
薬草系リキュールであるカンパリと組み合わせたカクテル、ネグローニを紹介します。
材料:
- ボンベイ・サファイア:20mL
- スイートベルモット:20mL
- カンパリ:20mL
つくり方:
- グラスに氷とすべての材料を入れる。
- グラスの中を軽くステアする。
- お好みでオレンジの輪切りをグラスに入れて完成。
度数がある程度高いカクテルなので、時間をかけて飲むのがおすすめです。
カンパリの苦みとボンベイの香草の強さがマッチしています。
スパイシーさが食欲を引き立たせてくれるため、食前酒にピッタリです。
スイートベルモットはチンザノ・ベルモット・ロッソがおすすめ!
こんな人におすすめ!
長い間、世界中の人々に愛されてきたジンの代表格とも言える銘柄です。
初めてのジンを探している人にはピッタリだと思います!
また、様々なカクテルのベースも、これ一本あれば何でも対応できます。
困ったらとりあえずボンベイ・サファイアを選んでおけば間違いありません!
ぜひ購入してみてください!