ヘンドリックス・ジンってこんなお酒!味、おすすめの飲み方を紹介!【キュウリとバラの花びらを使った唯一無二のジン】
この記事では「ヘンドリックス・ジン」について、
- ヘンドリックス・ジンってこんなお酒!
- おすすめの飲み方
- こんな人におすすめしたい!
以上のテーマで紹介していきます。
「ジンがほしいけど、失敗したくない!」という方は、この記事を読んで参考にしていただけると嬉しいです。
それでは、いってみましょう!
ヘンドリックスとは?バラとキュウリが香る唯一無二のスコットランド産ジン

| 名称 | ヘンドリックス・ジン |
| 度数 | 44% |
| 内容量 | 700ml |
| 原産国 | イギリス |
| 公式サイト | https://www.hendricksgin.com/(英語) |
ヘンドリックスは、スコットランドで造られるプレミアムジンです。
世界中で高い人気を誇り、一般的なロンドンドライジンとは一線を画す、バラとキュウリが織りなす華やかな香りが最大の特徴です。
多くのジンはジュニパーベリーを中心としたシャープな香りが前面に出ますが、ヘンドリックスはフローラルな甘い香りとみずみずしい爽やかさが加わることで、上品で個性的な味わいに仕上がっています。
また、2種類の蒸留器で造った原酒をブレンドし、最後にブルガリア産ダマスクローズとオランダ産キュウリのエッセンスを加えるという独自製法も大きな魅力です。
このひと手間によって、他のジンでは味わえない繊細で複雑な香りを生み出しています。
現在では世界を代表するクラフトジンのひとつとして知られ、ジン好きはもちろん、「普通のジンでは物足りない」という方からも高い支持を集めています。
価格:3,500円前後
もう一つのエッセンスであるバラの花びらが華やかさを添えている上品なジンです!
最大の特徴は「バラ」と「キュウリ」のエッセンス
ヘンドリックスを語るうえで欠かせないのが、バラとキュウリのエッセンスです。
蒸留後のジンに、ブルガリア産ダマスクローズの華やかなフローラルノートと、オランダ産キュウリの爽やかな香りを加えることで、一般的なジンにはない優雅でみずみずしい風味を実現しています。
一見すると「キュウリのジン」と聞いて驚くかもしれませんが、青臭さはほとんどありません。
むしろ、ハーブや柑橘の香りと調和し、後味を軽やかにするアクセントとして働いています。
この個性的な香りを最も楽しめる飲み方が、キュウリのスライスを添えたジントニックです。
ライムではなくキュウリをガーニッシュにすることで、ヘンドリックスならではの魅力をより一層引き立ててくれます。
その唯一無二の個性から、「一度飲んだら忘れられないジン」と評されることも少なくありません。
ヘンドリックスの味わい・香りをレビュー
ヘンドリックスは、一般的なロンドンドライジンとは大きく異なる味わいが魅力です。
ジュニパーベリーの力強さをベースにしながらも、バラの華やかさやキュウリのみずみずしさが重なり、軽やかでエレガントな飲み心地を楽しめます。
ジン特有の「松葉のような香り」が苦手な方でも飲みやすい一方で、個性的なフレーバーのため好みが分かれることもあります。
ここでは、ヘンドリックスならではの香りや味わいを詳しく紹介します。
第一印象はジュニパーよりもフローラル
グラスに注ぐと、最初に感じるのはジュニパーベリーのシャープな香りではなく、バラを思わせる華やかなフローラルアロマです。
その後から、キュウリのようなみずみずしい清涼感やレモン・オレンジピールを思わせる柑橘の香り、さらにカモミールやエルダーフラワーなどの優しいハーブのニュアンスが広がります。
ジンらしさは残しつつも、全体的に柔らかく洗練された香りに仕上がっているのが特徴です。
飲むと感じる味の変化
口に含むと、まずジュニパーベリーの爽快感が広がり、続いてコリアンダーやクベブベリーなどのスパイスがほどよい奥行きを与えます。
さらに、レモンピールやオレンジピールのほのかな柑橘感、オリスルートやアンジェリカルートが生み出すなめらかな口当たりが重なり、最後はバラとキュウリの余韻が心地よく続きます。
味わいは複雑でありながら調和が取れており、アルコール度数44%を感じさせないほど滑らかな飲み口です。
好みは分かれる?万人向けではない理由
ヘンドリックスは非常に人気の高いジンですが、万人向けとは言い切れません。
理由は、バラやキュウリの個性的な香りが前面に出ているためです。
クラシックなロンドンドライジンのような、ジュニパーベリー主体のシャープな味わいを期待すると、「思っていたジンとは違う」と感じる人もいるでしょう。
一方で、次のような方には特におすすめです。
- フローラルな香りのお酒が好き
- 個性的なクラフトジンを飲んでみたい
- カクテルでも香りを楽しみたい
- 普通のジンでは物足りなく感じる
ヘンドリックスは「誰にでも飲みやすいジン」というよりも、一度ハマると他では代えがたい魅力を持つ個性派ジンです。
その唯一無二の香りと味わいが、世界中のジンファンを惹きつけ続けています。
ヘンドリックスが特別な理由|2種類の蒸留器を使う独自製法
ヘンドリックスの味わいを生み出している最大の理由は、一般的なジンとは異なる独自の製法にあります。
多くのジンは1種類の蒸留器で造られますが、ヘンドリックスでは「ベネットスチル」と「カーターヘッドスチル」という性格の異なる2種類の蒸留器を使用。
それぞれで抽出した原酒をブレンドしたあと、バラとキュウリのエッセンスを加えることで、唯一無二の香りを完成させています。
さらに一度に大量生産せず、少量ずつ丁寧に造られていることも、品質の高さにつながっています。
ベネットスチルで濃厚な原酒を造る
ベネットスチルは、19世紀から使われている伝統的なポットスチル(単式蒸留器)です。
この蒸留器では、ジュニパーベリーをはじめとするボタニカルをアルコールにじっくり浸漬してから加熱するため、香りや風味をしっかりと引き出せます。
こうして造られた原酒は、力強いジュニパーの風味やスパイス感、豊かなコクが特徴です。ヘンドリックスの土台となる、しっかりとした味わいを支えています。
カーターヘッドスチルで繊細な香りを抽出
もう一方のカーターヘッドスチルは、ボタニカルを液体に浸けず、蒸気だけを通して香りを抽出する珍しい蒸留器です。
蒸気がボタニカルをやさしく通過することで、繊細で軽やかな香りだけを取り出せるため、華やかさや透明感のある味わいに仕上がります。
重厚なベネットスチルとは対照的な個性を持ち、ヘンドリックス特有のエレガントな香りを演出する重要な役割を担っています。
2種類の原酒をブレンドし、最後にローズとキュウリを加える
ヘンドリックスでは、ベネットスチルとカーターヘッドスチルで造った原酒を絶妙なバランスでブレンドします。
そして仕上げに、ブルガリア産ダマスクローズとオランダ産キュウリのエッセンスを加えることで、ヘンドリックスならではの個性的な香りが完成します。
この工程があるからこそ、ジュニパーの力強さだけでなく、フローラルな華やかさと爽やかな余韻が見事に調和した味わいを実現しています。
また、ヘンドリックスは一度に造られる量をあえて少なく抑え、品質を細かく管理しながら製造されています。
こうした手間のかかる製法も、世界中で高く評価される理由の一つです。
他のジンではなかなか味わえない、複雑で奥行きのある香りは、この独自の製法によって生み出されているのです。
使用されている11種類のボタニカル
ジンの味わいを決める重要な要素が「ボタニカル」です。
ヘンドリックスには、ジンに欠かせないジュニパーベリーを中心に、ハーブやスパイス、柑橘など11種類のボタニカルが使用されています。さらに仕上げとして、ブルガリア産ダマスクローズとオランダ産キュウリのエッセンスを加えることで、他にはない個性的な香りを生み出しています。
それぞれのボタニカルが役割を持ち、複雑でバランスの良い味わいを支えているのです。
ヘンドリックスに使われている11種類のボタニカル
ヘンドリックスに使用されている主なボタニカルは、以下の11種類です。
| ボタニカル | 役割・特徴 |
|---|---|
| ジュニパーベリー | ジンらしい爽やかな香りの中心となる |
| コリアンダーシード | スパイシーさと柑橘のような爽快感を与える |
| オレンジピール | 甘く華やかな柑橘の香りをプラス |
| レモンピール | 爽やかな酸味とフレッシュさを演出 |
| エルダーフラワー | やさしく甘いフローラルな香り |
| カモミール | 柔らかく穏やかな花のニュアンス |
| オリスルート | 香り全体をまとめ、余韻を長くする |
| キャラウェイシード | ほのかな甘みとスパイス感を加える |
| クベブベリー | コショウのようなアクセントと奥行き |
| アンジェリカルート | 土っぽさや深みを与え、全体のバランスを整える |
| メドウスウィート | やさしい甘みとハーバルな香りを添える |
どれか一つが強く主張するのではなく、それぞれが調和することで、複雑ながらも飲みやすい味わいを実現しています。
バラとキュウリが加わることで唯一無二の味になる
ヘンドリックスを唯一無二の存在にしているのは、11種類のボタニカルだけではありません。
最大の特徴は、蒸留後にブルガリア産ダマスクローズとオランダ産キュウリのエッセンスを加える独自製法です。
バラは華やかで上品なフローラルアロマを、キュウリは青々しさではなく、みずみずしく清涼感のある香りをもたらします。
この2つが11種類のボタニカルと調和することで、一般的なジンにはないエレガントで爽快な味わいが完成します。
そのため、ヘンドリックスのジントニックにはライムではなくキュウリのスライスを添えるのが定番です。
キュウリをガーニッシュにすることで、グラスから立ち上る爽やかな香りがより際立ち、ヘンドリックスならではの魅力を存分に楽しめます。
数あるクラフトジンの中でも、「バラとキュウリ」という組み合わせをここまで美しく表現している銘柄は珍しく、ヘンドリックスが世界中のジンファンから愛され続ける理由の一つとなっています。
ヘンドリックス・ジンの製品バリエーション
近年になってフレーバージンを頻繁に発表するようになったヘンドリックス・ジン。
宇宙をイメージしたバリエーションが豊富で、オシャレなラベルが目を惹きます。
個性豊かなコンセプトを持つジンをご紹介します。

ヘンドリックス・ジン
キュウリとバラの花びらを配合した変わり種ジンの王道

ヘンドリックス ネプチュニア
柑橘系のキリッとした後味が特徴の海をイメージしたジン

ヘンドリックス ルナ
月の光を着想を得て作られる聖なるフローラルなジン

ヘンドリックス オービウム
蒸留責任者のレスリー氏が愛した青い蓮の花が香る

ヘンドリックス アマゾニア
アマゾンでの3週間の部族体験の下で生まれた逸品
蒸留責任者の思いが強く反映された製品づくりがされています!
ヘンドリックスのおすすめの飲み方
ヘンドリックスは、華やかなバラの香りとキュウリのみずみずしい風味が魅力のジンです。
そのため、シンプルな飲み方でも個性を十分に楽しめます。
特におすすめなのが、キュウリをガーニッシュにしたジントニック。
一般的なジンではライムを添えることが多いですが、ヘンドリックスはキュウリを合わせることで本来の香りがより引き立ちます。
ここでは、ヘンドリックスの魅力を存分に味わえるおすすめの飲み方を紹介します。
ジントニック(キュウリスライスを添える)
ヘンドリックスを初めて飲むなら、まず試してほしいのがジントニックです。
【作り方】
- ヘンドリックス…45ml
- トニックウォーター…90〜120ml
- キュウリのスライス…2〜3枚
- 氷…適量
グラスに氷をたっぷり入れ、ヘンドリックスとトニックウォーターを注いで軽く混ぜます。
最後にキュウリのスライスを添えれば完成です。
キュウリを加えることで、爽やかな香りがより際立ち、バラのフローラルな香りとの調和を楽しめます。
ジンソーダ
よりすっきりとした味わいを楽しみたい方には、ジンソーダがおすすめです。
炭酸水で割ることでボタニカルの香りがダイレクトに感じられ、ジュニパーベリーや柑橘、ハーブの風味がよりクリアに広がります。
食事とも合わせやすく、特に魚料理やサラダ、ハーブを使った料理との相性は抜群です。
マティーニ
ヘンドリックスは、クラシックカクテルのマティーニにもよく合います。
ドライベルモットと合わせることで、フローラルな香りがさらに引き立ち、エレガントで洗練された一杯に仕上がります。
一般的なロンドンドライジンで作るマティーニとは異なり、やわらかく華やかな印象になるため、普段とはひと味違うマティーニを楽しみたい方におすすめです。
ギムレット
ライムジュースを使ったギムレットは、ヘンドリックスの柑橘感や爽やかさを引き立ててくれるカクテルです。
ライムの酸味がバラやキュウリの香りと調和し、すっきりとした飲み口に仕上がります。
アルコール感もほどよく和らぐため、食後の一杯としてもぴったりです。
ヘンドリックスはどんな人におすすめ?

ヘンドリックスは、クラシックなロンドンドライジンとは異なる個性を持つプレミアムジンです。
バラやキュウリが織りなす華やかな香りは唯一無二で、人によって好みが分かれる一方、その個性に魅了されるファンも少なくありません。
ここでは、ヘンドリックスがおすすめな人と、逆に他のジンの方が満足しやすい人の特徴を紹介します。
ヘンドリックスがおすすめな人
次のような方には、ヘンドリックスが特におすすめです。
- 個性的なクラフトジンを飲んでみたい人
- フローラルな香りのお酒が好きな人
- ジントニックをよく飲む人
- カクテルでも香りを楽しみたい人
- 普通のジンでは物足りなく感じる人
ヘンドリックスは、ボタニカルの複雑な香りを楽しめるジンです。
飲み進めるごとにバラや柑橘、ハーブ、スパイスなどさまざまな表情を見せてくれるため、香りをじっくり味わいたい方に向いています。
また、キュウリを添えたジントニックやイーストサイドなど、ヘンドリックスならではのカクテルを楽しみたい方にもぴったりです。
ヘンドリックスをおすすめしない人
一方で、次のような方はヘンドリックスよりもクラシックなジンの方が好みに合うかもしれません。
- ジュニパーベリーの力強い香りを楽しみたい人
- 昔ながらのロンドンドライジンが好きな人
- フローラルな香りが苦手な人
- クセの少ないスタンダードなジンを探している人
ヘンドリックスは、一般的なジンよりもバラやキュウリの香りが前面に出るため、「ジンらしい松葉のような香り」を求める方には少し物足りなく感じる可能性があります。
しかし、その個性的な味わいこそがヘンドリックス最大の魅力です。
「いつものジンとは違う一本を試してみたい」「香りまで楽しめるジンを探している」という方なら、きっとその魅力を実感できるでしょう。
世界中のジンファンから長年愛され続けている理由も、一口飲めば納得できるはずです。
まとめ|ヘンドリックスは”一度は飲むべき個性派ジン”
ヘンドリックスは、バラとキュウリのエッセンスを加える独自製法によって、他のジンにはない華やかで爽やかな香りを実現したプレミアムジンです。
2種類の蒸留器で造った原酒をブレンドし、11種類のボタニカルにダマスクローズとキュウリの個性を重ねることで、複雑でありながら調和の取れた味わいに仕上がっています。
ジュニパーの力強さを前面に押し出したクラシックなジンとは異なり、ヘンドリックスは香りの奥行きや繊細なバランスを楽しむタイプのジンです。
そのため、「普通のジンでは少し物足りない」「香りまでじっくり楽しめる一本が欲しい」という方には、特におすすめできます。
まだヘンドリックスを飲んだことがない方は、ぜひキュウリを添えたジントニックから試してみてください。
グラスから立ち上る華やかな香りと爽やかな余韻は、きっと「ジンのイメージが変わる一杯」になるはずです。


